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無用の長物

この数日、やけに気分が落ちている。
飲酒時間が増え
量もそれなりに増えるので
身体も疲れてくるから
さらにダルい感じになる。悪循環。

親の前で酔いやすいのは
親の前で泣けないのと
関係があるかもしれない。

30も半ば近く
嫁いで9年も経つのに
いまだに親の影響下にいるとは
なんとも情けない。
しかし、いかんともしがたい。


毎日、やることがない。
正しくは、やりたいことがない。

やるべきことはいくらでもある。
片付けや不用品の処分、
手の込んだ料理を作ってもいいし、
網戸や窓を拭いたっていい。

でもそれらは別にやりたいことではない。
やった方がいいだろうと思っているだけ。


起きていれば
なんとなく何か食べたりするし
お酒を飲みたくなったりするし
パソコンをつけたりして電気なんかも使うから
寝られるだけ寝る。
省エネ。エコ。

人生を無駄にしているような気がする。
地球資源も無駄にしていると思う。
わたしは、無用の長物だ。

なにか楽しめることを探せばいいのだろう。
たとえば、楽器を習うとか
ボランティア活動に参加するとか
セミナーやワークショップに行くとか
思うこともあるのだけれど

お金をかける価値があるのか判断できない。
それから、きっと遅刻しまくるようになって
気まずくなるのだろうと思うと、気が進まない。

アルバイトでもしようかと
求人情報をみていても
人間関係だとか、
組織の中のポジション取りとか、
社会でうまくやっていくことに
疲れ果てるであろう自分が
脳裏をよぎって、進めない。

わたしは疲れ果てているんだ。

大声でわんわん泣くくらい
じたばた地団駄踏むくらい

ずっとずっとしんどかった。
もう、あんな思いはしたくない。
社会に関わる、気力なんか残っていない。


誤解を恐れずに言うならば
わたしは普通にしているだけで
「出てしまう杭」だ。
子供のころから、ずっと。

もちろんそうならない場所もあるけれど
それはつまり不得意な分野なので
積極的に関わらないから露呈しない。
(もしくは露呈する前にさっさと離れる)

早生まれに不利な幼稚園でも周りに遅れをとらず
小学校では授業中に先生のミスをカバーしていたし
中学までの通信簿はトップ評価が並ぶのが普通だった。
さすがに高校で壁にぶつかって、
誇れるのは体育の成績だけになったものの、
フリーター時代も、職業訓練校に通っても、
会社に勤め始めても、あちこち転職しても、
どこでも、いつのまにか
「デキる人」になっていた。
そして、それが続いた先には必ず
「デキるけれど遅刻する困った人」になるのが
お決まりになっていた。

つまりは要領がいいのだろう。
どんな環境でも最初のうちは
のみ込みが早く、打ち解けるのも早く、
やたらと重宝がられるがために、
後に遅刻や怠慢が出ると
周囲はたいへん困惑する。

おそらく要領を優先しすぎて
自分の意思や感情を置き去りにして
その鬱積が「時間を守らない」という形で
出てくるのかもしれない。


社会でうまくやっていくということは
自分を殺すというのと同義だった。

「デキる人」になりたかったわけじゃない。
周りを困らせないように
できるだけ気持ちよく過ごせるように
思いつくことをやってきただけ。

摩擦を減らすために、自分を磨耗する。
そういうやり方しか、わたしは知らない。

自分を大切にしながら
自分を100%発揮しながら
社会と関わる方法はないのか?

わたしはそれを探している。
居場所を探している。

そんなのは夢物語だと、
みんな大なり小なり我慢しながら
それなりに生きているんだと
批判の声が聞こえる。

がんばれ、自分。
夢をみるのはタダだ。


【追記】
わたしがいちばんはじめに接した「社会」は、家族だ。

それから
このしんどさの原因を
自分の外に見つけようとする自分がいるけれど、
誰のせいでもない。
すべて自分の選択だと、肝に銘じたい。

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