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妊娠準備

冷え性改善に取り組み始めたのは、
もう3年以上前だろうか。
あいかわらず指先は冷たいけれど、
身体を冷やさないためのあれこれや
食養生は習慣になっている。

もちろん続いていないこともある。
足に冷水をかけるとか
靴下を必ず2枚履くとか。
ビールはふつうに飲むし
アイスや市販の菓子も食べる。
(買うときに原材料はチェックする)

日によって変動はあるけれど
お菓子も飲酒もめっきり量が減っていて
アイスなら2口、チョコなら1欠で満足することが多い。

数年前にくらべたら
基礎体温は0.1~0.2度くらいにあがっていて
ここ2,3ヶ月は31~32日周期で安定していて
オットとの仲もきわめて良好、平穏。

この状態に至るまでには
精神的なものが大きかったと思う。

肩肘張っている気持ちが減って
完璧に、とか、誰かのために、とか
評価を得るために、という気負いが減って
自分のなかにある「情けなさ」を
あたたかく抱きしめられるようになった。

体の奥に押し込めて眠らせてきた
かなしさ、さみしさ、くやしさ、怒りや恨み
なにかの拍子に感じる胸の痛み…
そういう自分の「情けなさ」に対して
「正当な理由」を求めることなく
ただ感じていられるようになった。
涙を流せるようになった。

こういう事柄を「情けない」と思っていたこと自体が
なんだかおかしなことではある。
こういう事柄こそが「情け」なんだろうに。

ともあれ、感受性の復権。

自分が感じていることが
誰かと違っていたとしても
間違っているわけではない。
むしろ、違っていて当然で
それこそが誰かと一緒に生きる意味なんだ。

自分に対してやさしくなった、とも言える。

「反応」や「評価」を求めずに
ただ自分がうれしいことを優先するようになったら、
家事や、弁当作りが、負担にならなくなった。
仕事をしないで家にいる自分を
「役立たず」と思わずにいられる時間が増えた。

夏に会って以来、ひさびさに会ったひとに
「女性らしくなったね」と言われた。
「去年の秋は男の子みたいだった」と。

髪型は変わっているけれど、
服は買い足していないので、
外見は以前とそう変わらないはず。

感じることを自分にゆるしたら
男性性と女性性のバランスも変わったんだろうか。

妊娠に向けて、準備は着々と整っている。
そう感じている。

でも、最後のハードルに躓いている。
"母として生きる覚悟"
このハードルは、自分が勝手に置いているもの。
乗り越えるなり、片付けるなり、
出来そうで、出来ない。

おこがましい。

永遠の覚悟なんてありえない。
完全な準備なんてありえない。

たぶんはじめから
必要なことはたったひとつだったんだ。

身体作りでも責任感でもない。
収入でも環境でもない。

いまわたしがここにこうして生きていること。

これで、十分なんじゃないだろうか。

とっちらかっていても
うわの空でも
ヤケになっていても
ただ、生きているということ。

そこには無限の可能性がある。

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