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脱・アンチフェミニン

「ふわっとしてる」と言われたり
ピンクにレースの小物をもらったり

フェミニンにみられることが
どうにも苦手で
落ち着かない自分
釈然としないどころか
“失礼”とすら感じる自分

もう何年も、何度も、ことあるごとに
ひっかかってきたのだけれど
今回よーやく、すっきりした。

わたしは、アンチフェミニンだった。

ひとつの見方として
わたしのエゴを納得させるような理由をあげるとすれば
「祖母たちの悔しさ」を、大事にしたかった。

女性らしさなど演出する余裕もないほど
日々の暮らしに精一杯で
冷蔵庫も洗濯機も掃除機もなく
頼れる親兄弟も近くにおらず
それでもプライドに見合った暮らしをしたくて
負けまいと歯をくいしばって
よわくやわらかいところを表すなんてもってのほかで

そんな彼女たちを傍目に
他の女になびいたり
酒におぼれる男たちに幻滅していた。
そんな男たちをたぶらかす
フェミニンな女たちを恨んでいた。
そうなれない自分を
それがゆるされていないように感じられる自分の境遇を
憐れみ、嘆き、悔やんでいた。憤っていた。

そうやって
頑張ってきた延長線上に
のほほんとしたわたしの暮らしがある。

だけど
だからこそ
わたしはフェミニンでいいのだ。

今度こそ
今だからこそ
わたしはフェミニンを生きていいのだ。

男女平等に雇用の機会があり
家事の大半は機械がやってくれて
オットに協力してもらうこともアタリマエで
女だからと食いっぱぐれることも
女だからと蔑まれることもない

体力的には男性に劣るけれど
暴力をふるわれたらひとたまりもないけれど
それを良しとしないことが、社会の常識になっていて

女が、女らしく生きることを、のびのびとたのしめる時代
たのしんでもいい時代になったのだ。

時はきた。

代々の女たちの尽力で
準備は整っている。

あとは、受け取るだけだ。

それを、生きるだけだ。


が。
ここでもうひとつ
わたしにはひっかかりがあった。

長くなったので、別にします。

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