« 地に足つけずに生きる | トップページ | 地に足つけない、とは »

男性性の蘇生

バディプロセスを受けているあいだ
真横にある、体温をもった肉体が
とことん女性だった。

いつも中性的な雰囲気で
煙に巻かれているものが
そこに、くっきり、あった。

しっとりやわらかな手。

バディのおかげでもあり
彼女が施術したからでもあり

ながらく息絶えていた
男性性の一部が
息を吹き返した気がした。

帰宅途中、いつものシロイルカ稲荷
横目に通り過ぎたらなんと
わたしが気づいたときから
もう何年も倒れたままだった
屋根の狐が、立っていた。右側。

わたしが切望しては
あきらめてきたこと。
怖くて痛くて
もう二度とやりたくない
だけど、気になって気になって
一度は下がった舞台袖でそわそわしていた。

ヒーローショーの主役は赤と決まっている。

« 地に足つけずに生きる | トップページ | 地に足つけない、とは »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21960/61789717

この記事へのトラックバック一覧です: 男性性の蘇生:

« 地に足つけずに生きる | トップページ | 地に足つけない、とは »

カテゴリー

無料ブログはココログ

占い by いとうより