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痴呆症

若年性アルツハイマーになった
同級生のおとうさん

高齢期の痴呆症で
施設にはいった年上知人の父

ほかのひとのはなしをきいても皆
いままでならあり得なかった
やさしさや
ユーモアや
やわらかさを身にまとうという

この近代日本は
わたしたちは
どれだけ
無理を強いてきたのかと
胸がつぶれる想いがする

すこし、やさしすぎた
すこし、軽妙すぎた
そんなひとたちが
やっと、本来の持ち味を
いかんなく発揮する
そのときに
記憶がつながっていないように見えるなんて

うちのどちらの両親も祖父母も
まだ痴呆症にはなっていない
運がよかったのだ
たぶん

自他にとって、そうなってはならない
そういう役割だから、いまは、そうなだけで
明日は誰がそうなるかしれない。
自分だって。


アルツハイマーにだけは
バーズの効果がみられないらしい
おそらく、肉体はこの世界にいても
別の世界を生きているからだそうだ。

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