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男性的な言語回路について

オットがなにを感じて
なにをどう考えているのか
よくわからない時期があった。

わからないことに気がついたのは結婚後で
それから、わかるようになるまで
10年はかかったんじゃなかろうか。

わからないから、イライラする。
感情的になる。
自己嫌悪が誘発される。
自信がなくなる。
さらにイライラする。
ぜんぶオットのせいにする。
またイライラする。

みごとな悪循環だった。

イライラする、という反応から
脱することができてからは
「その言葉はどういう意味で言ってる?」
「それは暗にわたしを責めている?」
「その行動は、こう解釈しますが、よいですか?」
などと、確認ができるようになった。

じぶんの解釈(受け取り方)の癖も
おのずと浮き彫りになり
自己治癒の機会でもあった。

最初のうちはすぐに言葉が返ってくるとも限らず
めんどくさそうでもあったけれど(!)
そんなことを繰り返しているうちに
時間差でも答えが返ってくるようになったり
最初からわかりやすい発言になったりして、いまに至る。

感じたことや思ったことを言葉にする
言語回路のようなものができていない男性は
けっこう多いんじゃないかと思う。

女性は、友達とのおしゃべりや
手紙やメールのやりとりで
たくさんしている場合が多いけれど
男性同士は、そういうことはネタにならないようだ。

言語回路を育てずにきた人にしてみれば
なんでも言葉にすればいいってもんでもない。
そんなのは無粋だ、ということかもしれないし
それも一理あるとは思うけれど

いちばん近くの
いちばん誤解されたくないひとに
誤解されているというのは
お互い、いいものではない。

家庭のなかというのは
どう思ったとか
どうしてそうしたかとか
ちょっと間違えば言い訳でしかないような
しょーもないようなことを言える
希少な場所のひとつだろう。

家のなかでもかっこつけていたくて
奥さんには言えないような人も
一昔前ならば、スナックのママさんだとかが
それを聞く役割を担ってたんだろうけれど
いまは、どうなってるんだろうなあ。

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